- 蛍光灯のオン/オフ
お魚や水草にも昼と夜が必要です。蛍光灯を点けている時間は大体7〜8時間で、大体「夕方に点けて−寝る前に消す」が良いでしょう。
とはいえ、「学校や仕事でちょうどいい時間は無理」という方が多いと思います。このような場合はタイマーを付けることをお勧めしますが、大抵はあまり気にせずに「朝は出来るだけ遅く点けて−夜は出来るだけ早く消す」くらいの気持ちでいれば大丈夫です。
- 餌やり
餌はあげすぎないようにするのがコツです。一日に1〜3回ほどあげます。
1日に与える大まかな目安としては、飼っているお魚の"おでこ"の大きさの量です。(大まかと言いつつ微妙ですね。ごめんなさい)
- 1日に1回の場合は、午前中に与えましょう。
- 魚種や体調によっては3日に1回くらいでも良いものもいます。
- 餌の種類はお魚の種類や性格によって違います。お魚を買ったお店に相談して、いろいろ試してみてください。
- 食べ残しは取り除いてあげましょう。「お掃除屋」と言われるお魚(コリドラス等)を入れるのも良いですが、その「お掃除屋」が餓死しないように注意しましょう。また、今飼っているお魚と混泳できるか、お店に相談しましょう。
- コケ取り
水槽にコケがついたら、スクレーパーなどでこしとります。剥がれたコケはそのままでも大抵は大丈夫ですが、出来れば取り除きましょう。
- スクレーパーに砂利を挟むとガラスに傷がついて割れやすくなる場合があるので気をつけて下さい。
- スクレーパーの他にも、アクリル水槽でも使えるものや手にはめるタイプなどのさまざまな種類のコケ取りが市販されています。
- 「コケ取り屋」と言われるお魚(オトシンクロス等)やエビ(ヤマトヌマエビ等)を入れるのも良いです。今飼っているお魚と混泳できるか、お店に相談しましょう。
- 水替え
目安として1ヶ月に1度、1/3〜1/4の水を取り替えます。お魚をびっくりさせないように静かにやりましょう。
水替えの手順
- PHをチェックする。
- 温度をチェックする。
- 新しい水を作ります。
- バケツ等に水(水道水等)を貯めて1日置いたものか、カルキ抜き用の調整剤を入れたものを用意します。
- お湯を入れて、水槽の水の温度と合わせます。
- PHを水槽の水と合わせます。
- ろ過器の電源を切る。
- 水槽の水の1/3〜1/4を抜きます。
- 先ほど作った新しい水を静かに水槽に入れます。
- ろ過機の電源を入れる。
- フィルターの掃除
ろ過器の中のろ過材が目詰まり(ドロドロ)していた場合は軽く洗います。汚れを半分落とすくらいが良いでしょう。
−洗う水は水槽の水を少し取り出して使うことをお勧めします−
Q. | なぜ水槽の水で軽く洗うの? |
A. | 水道水で綺麗に洗ってしまうと、せっかく繁殖したバクテリアを全て殺してしまうことになります。 |
- 砂利の掃除
アフリカンシクリッド等の水の濁りに弱い魚を飼っている場合を除いて、投げ込み式のろ過装置を入れてから、軽く砂利をかき回します。
- 半日ほどしたら水の濁りはほとんど取れるので、投げ込み式のろ過装置を取り出して下さい。
- 出来ればフィルターの掃除と同時に行うのは避けましょう。
- 長くても半年に1度は砂利を全部取り出して、お米をとぐ容量で洗いましょう。
- 水を抜きながら底砂の汚れを取り除く、便利な器具も販売されています。