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その1(こらむ)

フレークフード

2003/08/05

■ 煎餅

 日本ではとてもポピュラーなフレークフード。

 まず形について人間界に置き換えれば大きな煎餅(せんべい)です。 しかも魚には手は無いので、割って食べるなどという器用なことは出来ず、 食べ辛いことこの上ありません。

 フレークの大きさに対して充分な口の大きさの魚には問題ありませんが、 稚魚にはたとえ砕いて与えても限度があります。

■ 栄養価

 また、あの扁平な形を保つために多くのツナギが入っています。 「食物繊維入り」という良さそうな謳い文句も出てきそうなものですが、 入れたくて入れるのではなく、入れざるをえないのです。
 これも人間界に例えると、こんにゃくに肉粉を入れているようなもので、 栄養価は低くなります。「水を汚しにくい」という謳い文句が見受けられますが、 栄養価が低ければ汚しにくいのは当たり前でしょう。

余談:ちなみに「ビタミンC配合」も、酸化防止剤として入れているだけです。

■ 死因の多くが亜硝酸による中毒死

 フレークがなぜポピュラーとなったかと言うと、栄養価が低く、 与えすぎても水が汚れにくいからではないでしょうか。  一般で飼育している間はなかなか気が付き難いのですが...

■ そんなものかな...

 某メーカさん曰く: 「分かってはいるんですが、対抗するには一番売れているフレークに手を出さざるを得ないんです。」

そうでしょう。仕方ない部分はありますね (このメーカさん、カナリ良い餌が売れないことも)。でも滑らかとか滑らかじゃないとか...

 特に問題が起きていない場合はそのまま続けてください。 ただし餌に不安があり、フレークを使っている場合は、 魚の口に合った大きさで栄養価の高い餌を試してください。 お財布にも、魚にも、飼育の上達にも、良い方向に向うと思います。

 もちろん、非フレークにも色々ありますから、一概には言えませんが、 良い餌はフレークではないでしょう... (何らかの特定の魚種には良い場合があるかも知れません)

 「フレークはダメなの?」と考えるより、「なぜフレークを使っているのか?」を考えて下さい。

 少々嫌味っぽくなりましたが、 他所ではメーカーさんの販促文句をそのまま受け売りしている場合が多かったので、 参考になればと...m(__)m


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